GOOT Japanが始動!韓国視察の報告会とキックオフミーティングが開催されました。

3月14日、韓国GOOT視察報告会・GOOT Japanキッフオフミーティングが開催されました。
GOOT Japan主催、当財団は共催という形でご協力したイベントの様子を簡単にご報告します。

目次

きっかけは1年前の韓国からの視察受入

きっかけは1年前。韓国GOOTのメンバーが日本に視察にきたときに、当財団で横浜をご案内したことでした。

韓国GOOTはGo Out Of Townの略で、観光を通した社会課題の解決を目指し公正観光(フェアツーリズム)(※)に取り組んでいます。Hyowoo Na氏(通称Naさん)の呼びかけではじまった、ローカルが繋がり合い、旅を通して社会課題を解決していくチームです。

※公正観光(以下フェアツーリズムとする)はソウルへの人口一極集中と少子高齢化による人口減少などで地方都市が消滅するという社会的な課題意識から、地域社会に拠点をおいた観光のかたち。具体的には、現地でゴミを出さないように配慮したり、必要なものは現地購入したり、地域の伝統的な文化を尊重するなど様々な姿勢にあらわれる。

さかのぼると2012年、韓国におけるソーシャルビジネス支援の人材交流に携わっていた桔川純子さんからNaさんのご紹介を受け当財団代表理事の治田との交流がはじまり、10年来の知人であったことから、横浜を視察されることになりました。

2023年3月27日、韓国GOOTメンバーと合流すると、関内のまち歩きと勉強会を開催。まちづくりを行う各企業や団体から事例を発表していただき、その後、飲食店に会場を移して国境を超えた交流会をもうけました。

翌28日は横浜の石川町のまちづくりを視察、29日には埼玉県の小川町を視察されてから帰国されました。

まちをあるきながら、象の鼻パークを紹介している様子


Na氏による趣旨説明。韓国メンバーが各地の取組を紹介したあとは日本からの参加者もショートプレゼンを行なった。

交流がみのり、GOOT JAPANが始動

このとき事例を発表されたメンバーの中に、株式会社共路観光代表取締役で石川町の横浜まちクリエイティブ理事の飯田峰子さんと、特定非営利活動法人Connection of the Children代表で多国籍シェアハウスCASACOを運営する加藤功甫さんがいました。お二人はその後もみずから韓国を訪問され、韓国GOOTとの交流をあたためてきました。

そして理念に共感され、いよいよお二人を中心にGOOT Japanを立ち上げることになりました。

GOOT Japanは、日本でローカルを盛り上げる取組をしている人たちを繋げて日本のローカルコンテンツを盛り上げていく団体です。そしてフェアツーリズムの旅行を広めていくために、他地域の視察や対話・ワークショップを通して学びあいのネットワークを構築していきます。

3月14日のキックオフミーティングは、GOOT Japanの活動開始を告げるものであり、賛同者を増やしながら地域間でのネットワークを生み出すことが目的でした。

当日は15名ほど集まり、首都圏だけではなく、岩手県・山形県・福岡県などで活躍するプレイヤーも各地からお越しになり、期待が垣間みえました。

GOOT Japanの趣旨説明、韓国視察の訪問報告、通訳で明治大学特任講師の桔川純子さんから「公正観光」(フェアツーリズム)のご説明があり、その後2グループにわかれて、それぞれが目指す未来の社会について話しあいました。

終始わいわいとして雰囲気のなかで、スタートを切ることができました。

1年前、韓国GOOTが日本に視察した目的の一つである「GOOTが展望しているビジョンを伝え、日本の実践者と協業の可能性を探る 」という目的がGOOT JAPANの発足という形で実り、うれしく思います。当財団も引き続き、中心のお二人とGOOT JAPANの動きを応援していきます。

ワークショップで考えた内容をかがげながら記念撮影。
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